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人工知能(AI)の登場で無くなる職業とは?


スーパーを巡回する警備ロボットや、プロの棋士を打ち破る将棋ソフトなど、人工知能の分野は近年目覚ましい発展を遂げています。このまま進化を続ければ、人間が行っている多くの仕事を人工知能で代替可能と言われています。中でも、業務内容と人口知能との相性が良く、早いうちに代替されると予測される職業も少なくありません。

 

プログラマー

基本的に単純作業になりがちなプログラミングの仕事は、人工知能によって楽に処理できるようになると予測されています。人間とは異なり入力スピードも比較にならないほど速いため、作業効率が劇的に向上すると考えられています・ただし創造性の高い仕事は人工知能でも困難であるため、新サービスやソフトウェアの開発といった仕事は人間でしか行えません。

 

スポーツの審判

読み取った映像や画像をもとに、人工知能が判定するようになれば、野球のように誤審が起こりやすいスポーツでも公正なジャッジが行えるようになります。片方が有利になるような不正を持ちかけようにも、相手が人工知能では交渉できる余地もないでしょう。

 

弁護士

インプットした過去の事例を元に法律アドバイスを行う人工知能は、アメリカの法律事務所で導入されている事例もあるほど、弁護士のAI化は進められています。将来的には弁護士の仕事の大部分を人工知能が補うとも予測されています。

 

アナウンサー

入力した内容を流暢に読み上げる人工知能は、すでに国内のラジオ放送局でも使用されている実績があります。多少ぎこちなさは残るものの、読み上げる音声は聞き取りやすく、技術次第で更に質も向上すると見込まれています。ただし、人工知能でもリアルタイムで現状を伝えることは難しいため、アナウンサーにおけるすべての仕事をAIに任せるのは困難でしょう。