ドローンを使ってできることとは?


無人航空機を意味するドローンは、様々な場所で活躍できるよう研究開発がすすめられています。かつては無人であれば大型の航空機でもドローンと呼ばれていましたが、現在は複数のプロペラの付いた小型の無人航空機をドローンと呼ぶことが多くなっています。そんなドローンの具体的な用途として、代表的なものが以下の5種類です。

 

空撮

ドローンにカメラを搭載すれば、陸から撮影しにくい場所の写真や動画を、空から撮影することができます。現在も、橋梁やインフラの点検作業する際に、ドローンを使用することが少なくありません。さらに密林や火山のように、人間の足では到達しにくい場所でも、ドローンを使えば容易に写真を撮影をすることが可能です。しかし、その容易さ故に、カメラを搭載したドローンが盗撮やスパイ活動に使用されるケースもあるため、各国々ではドローンに関する法整備も併せて進められています。

 

軍事

ドローンは、軍事目的としても使用されることも多くなっています。先に挙げた、撮影機能のあるドローンを使って偵察活動を行わせたり、重火器を搭載させたドローンで敵地を攻撃したり、その用途は多彩です。アメリカの空軍でもドローンのパイロットが募集されており、戦闘機のパイロットよりも多くの募集がかけられていることから、いかにドローンが軍事に用いられているかが解ります。

 

運送

インターネット上で買い物をするのが珍しくなくなった現代においては、商品の配送にドローンを用いる研究も進められています。商品を積んだドローンを飛ばして、注文者のもとに届ける仕組みですが、セキュリティや安全性に関する問題が多く、普及にまでは至っていません。また、荷物だけではなく、研究が進めば人を乗せて飛行できるとも考えられるため、人間の新たな移動手段としてドローンが用いられる日も遠くないのかもしれません。

 

農業

人手不足の対策や、業務の負担を軽減する目的で、農業にドローンを使用する研究が進められています。現在では、作物のタネをまいたり農地に農薬を散布する際には、農業用のヘリコプターが用いられることもありますが、精密動作や自動化という点で難があります。そのため農業においても、今後はより複雑な動きに対応できるドローンに取って代わられるかもしれません。さすがに作物を自動で収穫してくれる機能の搭載は難しいでしょうが、人の手で収穫された作物を目的地まで移動させる程度を機能はすぐに搭載されるでしょう。

 

娯楽

昨今は、ラジコン感覚で手軽に飛ばせるドローンや、室内で飛行させることに特化した小型のドローンなどが販売されています。研究開発がすすめば、より手軽で高性能なドローンで遊ぶこともできしょう。ただし、屋外や公共の場所で勝手に飛ばしてしまうと、法規制や条例にひっかかる可能性もあるため、ドローンを飛行させるときは十分に注意するようにしましょう。