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場所を取らずにできる「筋力トレーニング」まとめ

 

加齢とともに体力は衰えるため、年を取ると若い時ほど身体を動かせなくなったと実感します。体力を取り戻すため、ハードな運動を習慣づけようと思っても、なかなかできるものでありません。そこで今回は、場所をとらず、お金もかけず、天候にも左右されない手軽に続けられる筋力トレーニングをまとめました。普段運動をしない人でも気軽に初められるため、続けられると思ったら無理なく続けましょう。

 

チューブトレーニング

チューブトレーニングとは、ゴムのチューブの伸縮性を利用して、身体のあらゆる部位に負荷をかけるトレーニング方法です。タタミ一場のスペースできるほか、チューブ自体も1,000円前後で手に入るため、天候や懐事情に左右されずに始められるというメリットがあります。ダンベルやベンチプレスとは異なり、チューブであれば落としても安全なので、ケガをするリスクも少ないメリットがあります。

 

ロングブレス

その名の通り、ロングブレスは呼吸を強く長くを行うトレーニング方法です。下腹部にある「丹田」に力を込めながら呼吸を行うことにより、代謝を活性化させ、脂肪燃焼や体質改善に効果が期待できます。呼吸法を変えるだけのトレーニングであるため、ほかのトレーニングよりも手軽に、場所を選ばず行うことができます。ただし、正しい姿勢で行わなければ、効果が半減してしまう点には注意が必要です。

 

ウエイト

手首や足首にウエイト(重り)の付いたバンドを装着し、筋力増強をはかるトレーニング方法です。何気ない日常生活の動作でも、筋肉に負荷がかかるため、無意識のうちに身体を鍛えられるという利点があります。普段行ってる運動の効果をアップさせることも可能です。しかし、激しい運動を行う時にウエイトを装着してると、過度な負担から、靭帯や関節を痛めてしまう可能性があるため注意しましょう。

 

腹筋ローラー

ローラーに取り付けた取手を持ち、前後運動することで、全身をくまなく鍛えるトレーニング方法です。短時間で効率よく鍛えられるという点は、ほかのトレーニングよりも優れています。立った状態からローラーを転がすのは難しいため、慣れないうちはヒザを付けた状態で転がすのが理想です。

 

これらのトレーニングは、人によって向き不向きが存在するため、複数のトレーニングを並行して行っても構いません。数ある方法から、自分に合っている方法を見つけることも、長期的に筋力トレーニングを続けるコツと言えるでしょう。