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  3. 「スキマ時間」を使って賢くお仕事しませんか

「スキマ時間」を使って賢くお仕事しませんか

たった5分というスキマ時間も無駄にしない、だからあの人はできる!

仕事をパターン化する事でスキマ時間を有効に利用して、作業効率を格段にあげる事が出来る、こうしたことをしらずにいると、膨大な仕事がいつまでも終わらず、社員はとにかく仕事に追われるという毎日になってしまう・・・何から改善すれば業務がよくなっていくのか、そこで利用したいのが、トヨタの時短の知恵です。
このトヨタの知恵というのは、全社員、現場に浸透しているもので、ジャストインタイム、かんぱん、カイゼンなどと手法を用いていることでも知られています。

効率化について徹底して行ってきたトヨタの生産方式は、製造、販売などの全ての現場で作業する人たちの声を集約、その上体系化していったものなので、従業員にも浸透しやすく、作業の効率化が一気に進んだのです。
この中でトヨタの1秒を無駄にしない、バカにしない教え、スキマ時間の効率的な使い方を学んでいきましょう。

1日を観察すると無駄が一杯

1秒の無駄が生産性をぐっと下げることになる、たった1秒です。
でもこの1秒たりとも無駄にしないという仕事をすることで、効率よく仕事するにはどうしたらいいのかを考えるようになりますし、この無駄な時間、スキマ時間をどのように利用するのかによって、仕事の時間は大きく変える事が出来るのです。

電車に乗っている時、待ち時間、打合せから打合せの間の時間、こうしたスキマ時間は仕事をする誰もが持っているものです。
この時間をあわせてみると、この時間がなければもっと効率よく仕事ができるのに・・・と思える時間となっていることがわかります。

このスキマ時間をどのように利用すればいいのか、というと、どうせ後少しの時間しかないし、後5分じゃ難もできないなと思う事をなくすという事です。
そのため、今日やりたいことを書き出してみます。
今日やりたいことの中に残務処理や次の仕事につなげるための仕事なども出てくるはずです。

こうした仕事をスキマ時間の中にどのようにして組み込めるか、そのスケジュールを書き出してみるのです。
残務処理のほか、自分が取得したい資格の勉強に使う時間を作るという事もできますし、この時間を効率よく利用する事で、ビジネスにも自分のスキルにも大きく向上できるチャンスを生み出すことができるのです。

ニュースをチェックするという事でもいいし、資料のレビューを行うという事でもいい、電話連絡することが必要ならその時間にあててもいいし、読めていない雑誌や本があるのならその時間にあててもいい、こうすることで1日は仕事の時間もプライベートな時間も非常に充実した時間とすることができるのです。
トヨタではこうしたスキマ時間を大切にすることで、効率のいい仕事ができる従業員が成長しています。