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「0秒仕事術」で仕事のできる社員に

0秒仕事術を駆使する上司になりたい

仕事をしていく上で仕事のスキル上がり次第にレベルアップしていくと、どうしても他のメンバーのスピードやレベルに影響を受けていくことはどうしようもない事です。
能力の高い上司がいるチームというのは仕事そのものがレベルアップしていきますし、質の高い仕事をスピーディにこなしていく、それを横目に見ながらこうした能力がない上司のチームにいると、どうしてこんなに差が出るのか?と部下としてもため息を漏らす場面が多くなります。

チームの成果が出ないことについて、上司は至らない部下を持ったせいだと表現する事がありますが、果たして本当にそうなのか、チームを牽引するリーダー的存在となる上に立つ上司がその一人一人の能力をしっかり把握し、全体としてレベルアップしていく術を持つかもたないか、これも、チームの成長につながる事です。

チームが伸びないのは部下のせいではない

一緒にチームを組んで仕事をしていく中で、どうしてもチームが伸びないという壁にぶち当たる事もあります。
その時、メンバーに恵まれないからという一言で片づけてしまうとそれは大きな勘違いという事が多いのです。

なんでみんなこんなことが出来ないだと嘆くことで、チームの指揮は下がってしまいますし、その中にはレベルアップしている部下もいるわけで、その部下からすれば、どうしてレベルアップしていることを認めてくれないのだろうと悲しくなるのです。
それがチームのレベルを向上させない理由になっている、プロジェクトリーダーとしてみんなを牽引出来ない自分にこそ、力が足りていないのではないか、やれることをしていないのではないかと考える事が出来ない限り、そのチームは伸びる事もないのです。

チームの成果を向上させるためにチーム内の作業時間の無駄をなくすという事

個人の仕事のスピードはそれぞれ違いますが、一人がスピードアップしてもチーム全体のスピードが変わらない限り、スピードアップレベルアップにつながりません。
なぜチームの動きが悪くなっているのか、それは、リーダーとメンバー、メンバー同士の作業の質、またそのかかっている時間に問題があります。

チームに無駄な空き時間、待ち時間を作らないために何が必要なのかという事、そこには、1秒を惜しむという事を共有するという事が挙げられます。
リーダーはチームを動かすという事が必要となりますが、動かすためにはメンバーそれぞれがどのような作業状態になっているのか把握することが必要です。

そこで上司から支持を仰がれていないことであっても、必ずメール等で報告し、こういう状態ですがどうしましょうかと質問を投げるのです。
すると上司からはではこういう路線でいきましょうと帰ってきます。
このことで、作業は次の段階に進むことができ、リーダーは各メンバーの仕事の進み具合を見て、他のメンバーにも支持を出すことができます。

リーダーからの問いかけ、また作業について報告を徹底するという事、またどんなに細かな事でも相談できる環境を作っておくことが求められます。
こうしたことを繰り返し言行う事で、メンバー間、またリーダーとメンバーとの間に連携や絆が自然と生まれ、助け合う事が出来るようになるとチームは格段にレベルアップするのです。