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4DXを体験!新しい映画の形とは

映画を「体験」する

今日のテーマはずばり、タイトル通り4DXです。映画ネタです。
映画鑑賞は、僕の昔からの趣味の一つです。もはや映画は僕の人生だと言っても過言ではありません。どんなに仕事が忙しくても、気になる新作は必ずチェックしています。

最近ではNetflixやAmazon Primeビデオのようなオンラインの配信サービスが充実してきて、映画館に行かずとも映画を楽しめるようになました。
いい時代になったなと思う日々ですが、それでも僕は映画館という空間が好きです。
それは、映画を「見る」だけでなく「体験」できる場所だからです。

同じ映画を映画館と自宅で見た場合、もちろん内容は変わりません。しかし、どんなにこだわった音響設備でも、スクリーンを準備しても、映画館で見るほどの没入感はなかなか得られません。これはあくまで僕の体感の話なのですが。映画館の独特の雰囲気というか空気というか、そう言ったものが影響しているのではないかと思います。
これが僕の言う映画を「体験」するということです。

この手の話はどうにも人に伝えにくいのですが、映画を映画館で見ること自体を楽しめる設備が、最近浸透しつつある4DXなのではないでしょうか。

4DX、もう体験しましたか?

4DXをご存知ない方のために改めて簡単に説明しましょう。
4DXとは体感型の上映システムのことで、映画のシーンに合わせて座席が揺れたり、水しぶきやエアーが出たり、まるで遊園地のアトラクションのようで、とても臨場感を楽しめるものです。

4DXを体験できる館はまだ全国的にも限られていて、対応作品もまだまだ少ないように思えます。まだ体験したことがない人の方が多いのかもしれませんね。

また、4DXはアトラクション要素が強いため、遊園地のアトラクションのように子供の身長制限や健康状態による利用制限があるので、注意が必要です。

MX4Dとは違うの?

実は4DXはユナイテッド・シネマ系列の4D映画(体感型映画)のことで、MX4DというのはTOHOシネマズ系列の4D映画なんです。なので、「体感型上映システム」という点では同じですが、効果の種類が4DXは10種類、MX4Dは11種類と微妙な違いがあります。

初めての4DXの思い出

僕が初めて4DXを体験したのは2015年、作品は『マッドマックス 怒りのデスロード』でした。確か劇場は平和島シネマサンシャインだったと思います。

激しいカーアクションのシーンでは「車に乗っている」というより「車になっている」の方がしっくりくるくらいガタガタと揺れ、血しぶきの感覚にぞっとし、撒かれる水に登場人物たちと一緒に歓喜したくなる…とにかく臨場感がすごくて、4DXのすごさに感動したのを覚えています。

難点としては、あまりにも揺れるのでコーラやポップコーンを飲み食いするのが難しかったことと、想像以上に水しぶきで濡れたことですかね。ハンカチやタオルを準備しておくのをおすすめします。

アクション映画やSFは今後もぜひ4DXで見たいと思っています。今後の映画の進化がますます楽しみですね。