一月病から十二月病まで!季節によって異なる五月病

すべての月で五月病になる可能性アリ

もう3月も下旬なので、そろそろ卒業式シーズンも終わりを迎えようとしてますね。次は入学式や入社式のシーズンですが、新生活や新学期の季節が過ぎれば、「五月病」の季節がやってきます。この五月病のように、環境に適応できずにメランコリーな気分になるのは、何も5月だけとは限りません。1月から12月まで、すべて気落ちしたり、憂鬱になりやすくなったりする季節は存在します。

 

一月病

新年度のお祝いムードから抜け切れず、仕事に身が入らずに気だるくなってしまう病気です。正月後に訪れる「成人の日」が祝日となっている点も、正月気分を払拭させにくくしている原因となっています。

 

二月病

世間一般のバレンタインムードに適応できない人が発病する病気です。ニュースやテレビ番組においても、孤独感を助長する構成になっていることがほとんどであるため重症化しやすくなっています。そのため、情報を極力遮断することで症状を緩和させることも可能です。十二月病の亜種と言っても過言ではありません。

 

三月病

春先に飛散しだすスギ花粉のことを考えて、気分が酷くブルーになる病気です。花粉症によって春という季節を嫌っている人が、とくに陥りやすく、早い人の中には、2月の下旬からでも発病することもあります。

 

四月病

環境の変化に伴う心理的なダメージが、五月病よりも早く訪れる人に表れる病気です。ゴールデンウィークの休みに伴ってある程度は回復しますが、休み明けに症状が倍化することも多く、重症化しやすくなっています。

 

五月病

新年度となる4月に、就職や人事異動などの環境の変化に対応し切れず、メランコリーな気分に陥る病気です。ゴールデンウィーク明けとなる5月に発病することが多いため、この名が付けられました。学生や社会人を問わず発病する病気で、もっとも知名度が高いのが特徴です。

 

六月病

新入社員として、4月と5月は順調に研修を行っていたものの、6月を迎え正式に部署に配属された際に陥る病気です。気持ちが沈み、うつのような気分になるという点は五月病と同じですが、こちらは症状の都合上、社会人しか陥りません。ただし、潜在的な五月病が6月に表面化してきたというケースもあるため、大変ややこしくなっています。

 

七月病

梅雨が長引いてジメジメしていることに加え、季節の変わり目による気温の変化によって気分が優れなくなる病気です。5月や6月と比べて、精神の不調と身体の不調の両方に襲われることも少なくありません。夏の暑さと梅雨寒が交互に訪れるのは、想像以上に体力を消耗します。

 

八月病

暑さによって気分や体調が悪くなる病気ですが、はやい話が夏バテです。7月病を引きずったまま8月病に直結することも少なくありません。また、8月はアウトドア志向の人には嬉しい季節であるため、海に山に花火大会にと、夏を満喫しているたくさん人を見て気持ちが沈む人も多くなっています。

 

九月病

お盆休みや夏休みを満喫した人や、春先に入社した新入社員に多く発病する病気です。9月は、春と夏の間に蓄積された疲労やストレスが噴出しやすくなる季節のため、ベテラン社員においても発病することもあります。残暑による疲労の蓄積も原因の1つです。

 

十月病

気温が低下し始めることに加え、日照時間が減少することによって、倦怠感や気力の低下に苛まれる病気です。冬季うつ病と呼ばれることも多く、イギリスにおいては、国民の5人に1人が発病する一種の国民病とされてます。

 

十一月病

深まった秋の寒さに加え、11月はイベント事が何もないという点で発病することも多い病気です。酷く気分が落ち込むという点は、ほかの季節と共通していますが、楽しいイベント事が多い12月においても、継続的に症状が続くことも少なくありません。

 

十二月病

世間一般のクリスマスムードに適応できない人が発病する病気です。ニュースやテレビ番組においても、孤独感を助長する構成になっていることがほとんどであるため、情報を極力遮断することで症状を緩和させることもできます。

 

五月病を含め、いずれにおいても医学的な病気には分類されません。どの月においても、症状の発生は、気温の変化や季節のイベントに伴うものが多くなっています。すべての症状に際まれずに、1年中平気だという屈強な人は少ないですが、落ち込みやすくなる原因を知っておくことで、気落ちしてしまった時にも対処や対策もしやすくなります。