花やガーデニングに関わる資格まとめ


世界には、花の咲かせる植物が約20万種存在すると言われ、古来から観賞や芸術などに利用されてきました。これらの花を扱う資格というのも多く、仕事として花の専門家を目指す人も少なくありません。今回は、そんな草花のプロを目指す際に必ず役立つ、花に関する資格を紹介します。

 

フラワーデザイナー資格検定(NFD)

フラワーデザイナーは「公益社団法人日本フラワーデザイナー協会」が運営する資格です。文字通り、花のデザイン関する資格で、花束や結婚式のブーケなどの装飾方法や、花を扱った空間の演出方法まで、花を扱う知識と技術を幅広く学ぶことができます。職業として、冠婚葬祭のイベントやホテルのパーティーなどの空間デザインを担うフラワーデザイナーになるためには必須の資格となるでしょう。また仕事に限らず、趣味として花を嗜むことが何よりも好きな人にも、フラワーデザイナー検定はおすすめの資格です。

 

フラワーデコレーター(FDA)

フラワーデコレーター協会が認定するフラワーデコレーターの資格は、花の装飾方法や選び方を学ぶことができます。フラワーデコレーションの技術向上を目的に作られた資格ですが、先に紹介したフラワーデザイナーよりは認知度が低い資格です。資格を取得後に、フラワーデコレーター協会が認定するスクールを開校することができるという特徴があります。

 

プリザーブドフラワーライセンス

プリザーブドフラワーとは、生花を特殊な溶液に浸し、保存性を高めた花のことです。美しさを保ったまま長期間楽しめることに加え、水を与えなくても枯れないという特徴があります。このプリザーブドフラワーを作り、デザインする知識や技術を学べる資格が、プリザーブドフラワーライセンスなのです。プリザーブドフラワーはプレゼントや観賞用に人気が高く、趣味で資格取得に挑戦する人もいます。

 

ガーデンコーディネーター

ガーデニングの知識や技能として、水やりの方法や害虫駆除、ガーデンのデザインなどを学べるのが、このガーデンコーディネーターの資格です。あまり仕事として活用できる資格ではありませんが、趣味として花の栽培やガーデニングを楽しんでいる人にはぴったりの資格でしょう。また一般的な試験とは異なり、通信講座を修了することで資格が取得できるため、気軽に挑戦できるという点も魅力です。

 

ハンギングバスケットマスター

カゴやバスケットに植えた花を、壁にかけたり天井から吊るしたりして、空間に彩りを加えるのがハンギングバスケットとよばれる方法です。ハンギングバスケットマスターは、そんな空間演出に関する知識や技術を学ぶことができる資格となっています。ハンキングバスケットのみに特化したユニークな資格ですが、受験をするためには、園芸関連の業務に1年以上携わっている必要があるため、注意が必要です。

 

ローズ・コンシェルジュ

その名の通りローズ・コンシェルジュとは、日本園芸協会が運営するバラに関する資格です。バラの栽培や生育方法、ドライフラワーの作り方に至るまで、バラのことなら何でも学べる資格です。数多くある花の中でも、単体で存在する、という点では珍しい資格でしょう。ちなみに、バラの資格と同様に、菊の育て方や展示方法などを中心に学べる「菊花園芸士」という菊専門の資格も存在します。