風邪薬はできる限り使わないほうがいい


寒暖の差が激しい時は体力を消耗しやすく、風邪の症状に苛まれやすくなります。私も年に数回くらいは風邪を引きますが、めったなことでは風邪薬を飲みません。身体にもともと備わっている自然治癒力に任せて、治療をするように心掛けています。その理由は、症状が軽くなることで、ちょっとしたデメリットが発生してしまうためです。

 

風邪薬は飲まないほうがいい?

諸説ありますが、風邪の症状にありがちな、発熱やくしゃみ、鼻水などは、すべて「風邪ウィルスと体内の免疫が戦っている状態」です。つまり、症状が現れている最中は、風邪の治療中であると言い換えることができます。そこに風邪薬を投与すれば、たしかに症状自体は楽になりますが、これは風邪のウィルスを倒さず潜伏させているだけに過ぎません。症状の緩和と引き換えに、風邪を長引かせるのが風邪薬の真の効果なのです。

早く治したいのであれば、思いっきり体内でウィルスと免疫を戦わせてやるほうが賢明。そんな情報を、かかりつけ医の先生に聞いてからは、出来る限り薬に頼らないようになりました。ただし、どうしても働かなきゃならないのが現代人の悲しい性なので、忙しくてゆっくり治療に専念できない時にこそ、風邪薬を飲むといいみたいですね。または、症状が我慢できない時の「奥の手」として使うのが理想です。

 

どうすれば早く治る?

先に紹介した通り、身体の免疫力を高めるようにすれば、おのずと風邪は完治します。中でもとくに配慮すべき点、身体を温め、十分な水分を補給し、いつも以上によく眠るという3点です。この3点を守るだけで、治りの速さは段違いになります。食事は、粥やうどんなど、消化吸収にすぐれたものを主体とし、薬味として生姜やネギなど身体の自然治癒力を高めるような食材を用いましょう。また、風邪の際にスポーツドリンクを飲む人も居ますが、スポーツドリンクには糖分や人工甘味料が多量に含まれているため、飲み過ぎると消化器官を痛めたりします。飲む場合は小量で抑えるほか、水で薄めるといった配慮が必要です。

十分に休息をとれるなら、風邪をひいたところで恐れることはないのですが、忙しい現代人に至っては中々治癒に専念することができません。効果的な治し方は念頭に置いておくとして、普段から風邪をひかないよう警戒を怠らないという姿勢も大事ですね。