国内でもっとも受験者数の多い資格とは?


国内で最も取得者数が多い資格は自動車の運転免許ですが、国家資格や民間資格を合わせると、国内では1,000以上もの資格検定があります。中には、ほとんどの人に存在を知られていないマイナーな資格もあれば、学校や企業に取得を推奨されるほど人気の高い資格も存在します。

 

漢字検定

その名の通り、漢字検定は漢字の読み書きの力を証明する資格です。すべての資格の中でもトップクラスに認知されている資格で、近年は年間で200万人以上の人が受験しています。学校によっては入試の際に漢検の資格を有していると点数が加点されることも多く、学生のうちに取っておきたい資格の一つとしても人気が高まっています。

 

英語検定

漢検と同じくらい人気が高い資格として、英語のスキルを証明する英語検定が存在します。こちらも、漢検と同様に年間で200万人以上の人が挑戦しています。この英検は実用的な英語力を身につけられる資格であるため、高い級位の試験では、英語の読み書き意外にも英語で会話する問題などが出題されます。外国人観光客も近年増加傾向にあり、グローバル化の進む日本では、英検も持っておいて損のない資格と言えるでしょう。

ちなみに、英語のコミュニケーション能力をはかるTOEICテストは、試験や免許ではありませんが、世界規模で実施されているテストのため、受験者数は年間約700万人にものぼります。

 

日商簿記検定

経理や財務の仕事には欠かせない簿記に関するスキルをはかるのが、この日商簿記検定です。1度の試験で100万人以上の人が受験しますが、簿記は年間に3度の試験が存在するため、合計数を換算すると300万人近い人が受験している計算になります。就職や転職に役立てる以外にも、一般教養として主婦や学生が受験することも少なくありません。

 

危険物取扱者

危険物取扱者は、有害な化学物質や可燃性の燃料などを扱う資格です。ほとんどの工業学校で取得を推奨されるほどポピュラーな資格で、年間の受験者は40万人を超えます。製造工場や薬品メーカーなどは、資格を有していないとできない仕事も多く、危険物取扱者はキャリアアップを狙う場合に必須ともいえる資格です。

 

ITパスポート

ITパスポートは、現代社会では必須となったIT技術の知識やスキルをはかる試験です。情報技術に関する資格のなかでは最も難易度が低く、ITに関する基礎的な知識を満遍なく学ぶことができます。こちらも、技術系の資格ながら年間に10万人近い人が取得を目指す人気資格となっています。

むしろ「履歴書に書かない方がいい資格」とは


資格は自分の知識や技術を証明するためのものなので、所持しているほど就職や転職に役立ちます。しかし、履歴書に書くことで、かえってマイナスの評価となるケースも存在します。

 

知名度が高くカンタンな資格

英検や漢検、簿記検定のような認知度が高い資格でも、取得難易度が高い級位を所持していれば評価に繋がりやすくなります。しかし、取得が簡単すぎる級位である場合、「とりあえず取得した」という印象を相手に与えてしまい、かえって評価が下がる可能性も存在します。そのため、ほかにアピールできる資格があるならば、そちらを優先して履歴書に記入するようにしたほうがいいでしょう。

 

またTOEICのスコアは、点数そのものを履歴書に記載できますが、あまりにもスコアが低すぎる場合は書かないほうが賢明です。企業によっては応募者に求めるTOEICのスコアレベルが、募集要項に記載されてることが多いため、履歴書を作成する際の参考にしてください。

 

就職や転職先の仕事に活かせない資格

入社したい企業の業務に有益な資格を持っていれば、転職や就職を成功させる大きな武器となります。ただし、業務からかけ離れている資格を持っている場合は、記入することで「方向性の定まっていない人」と受け取られることもあります。不利益になると感じる資格であれば、記入を控えたほうが賢明でしょう。ただし、国内には民間資格だけでも1,000を超える資格が存在するため、中には面接官が興味を持つような珍しい資格もあるかもしれません。仕事にはあまり役立たない資格でも、珍しい資格をあえて履歴書に記入して、話題作りに活かすという方法も存在します。

 

武道の段位

剣道や柔道、空手道の段位を持っていれば、警察官や警備会社などの就職や転職に有利となることがあります。ですが、スポーツの有段者は体育会系の人と評価されることが多いため、履歴書に記入すれば必ず歓迎されるというものではありません。募集要項をよく読み、企業から求められる人材像を把握したうえ、持っている資格を履歴書に記入するかどうかを決めましょう。

「お医者さん」になるために必要な資格

医師試験

医師試験とは、医者になるために必須となる資格です。内科医や外科医など、医者には様々な専門分野が存在しますが、どれを目指すにしても医師免許が必要となります。責任の重い仕事のため、試験の難易度は高く、医科大学や医学部で、6年間医学を学ばねば、試験の受験資格を得ることもできません。たとえ試験に合格できても、医師になるためには、大学病院や指定の医療機関などで2年以上の臨床研修を行う必要があります。受験のハードルこそ高いものの、医師試験の受験者は、そのほとんどが合格します。具体的には、受験者の8割から9割くらいが合格すると聞けばその高さが容易に想像できるでしょう。

 

歯科医師試験

歯科医師試験とは、読んで字のごとく歯医者さんの資格です。試験を受験をするためには、歯学部や歯科大学で6年間勉強をする必要があります。虫歯治療に関する知識や技術だけではなく、入れ歯の作り方や歯周病の治療法、効果的な歯磨きの方法など、歯や口内に関する様々な治療法を学びます。ちなみに、医師免許とは異なり、歯科医師試験の合格率はそれほど高くありません。近年は6割前後の合格率となっており、留年をして試験の合格を目指す学生も少なくありません。

 

獣医師

動物専門の医者のことを獣医師と呼びます。大学の獣医科や獣医大学を卒業する・ことで、受験資格を得られるという点は、他の医師資格と類似しています。犬や猫、馬のように人間に飼育されている動物の治療以外にも、仕事として野生動物や希少動物の保護にあたることもあります。病院以外にも、動物の保護センターや農業団体など、就職先が豊富という点は、他の医師資格にはない特徴でしょう。動物に関わる資格の中では、獣医師はとくに人気があります。

飲食店を開くためにはどんな資格が必要?


世の中には、個人経営で営まれている飲食店がたくさん存在します。ラーメン屋、カフェ、中華料理店など、どのようなお店においても、開業には資格が必須となりますが店舗によって必要となる資格に差異はありません。

 

食品衛生責任者

食品衛生責任者とは、その名の通り、食中毒や異物混入などを未然に防ぐ食品衛生の責任者となる資格です。飲食店を運営するためには、必ず一人は食品衛生責任者を配置する必要があります。また、食料品の製造現場においても配置が必須となるため食品工場の現場監督なども、食品衛生責任者の資格の取得が不可欠となります。

資格の分類は国家資格ですが難易度は低く、6時間の講習を受けることで資格を取得することができます。また、調理師や栄養士の免許を持っている人であれば無条件で食品衛生責任者になれるため、講習を受講する必要はありません。

 

防火管理者

防火管理者は、店舗における火災予防の責任者となる資格です。防火管理者の資格には甲種と乙種の2種類が存在し、店舗の延床面積が300平米以上の場合は「甲種防火管理者」が必要となります。延床面積が300平米未満の場合は、甲種もしくは「乙種防火管理者」が必要です。

この資格も、各地の消防署などが実施している講習会を受講するだけで取得ができます。資格の取得に必要な講習会の期間も、甲種は2日、乙種は1日と短く、食品衛生責任者に次いで取得が容易な資格です。ちなみに、収容人員が30人未満となる小規模な飲食店の場合は、開業にあたって防火管理者の資格は不要となります。

 

飲食店でも調理師の免許は不要

調理の知識や技術を証明する資格こと調理師ですが、飲食店を開業するにあたっては、必ずしも必要となる資格ではありません。最低限、食品衛生責任者と防火管理者の資格があれば飲食店を開業することは可能となります。

「プロスポーツの審判」になるために必要な資格


プロスポーツの試合を公平にジャッジする審判員になるためには、検定試験の突破や資格の取得、一定期間以上の経験など、スポーツに応じて必要となるものは様々です。ここでは、著名なプロスポーツの審判に必要な資格について詳しく紹介します。

 

野球の審判

野球の審判には、ピッチャーの投球を判定を球審や、走塁を判定する塁審などが存在します。いずれも、日本プロ野球機構の主催する「NPBアンパイア・スクール」を受講することで、審判として働くことが可能となります。ただし、キャンプや2軍の試合、独立リーグなどで審判経験を積まなければ、プロ野球で実際に審判員として働くことはできません。プロ野球以外の、高校野球や大学野球などは、本業ではなく副業として審判を行っている人がほとんどです。1軍のオープン戦で審判を務めるためには、2軍や独立リーグの試合で、5年から7年ほどの審判経験が必要となります。

 

サッカーの審判

サッカーの審判員には、1級から4級の資格が存在します。4級は都道府県サッカー協会が主催する小規模な試合、1級はJリーグやJFLなど、級位が高いほど大きな試合で審判として働くことが可能です。まず、都道府県サッカー協会の主催する「4級審判員取得講習会」を受講することで、4級審判員となることは可能ですが、それ以上の級位は、昇級試験に合格しなければ取得することができません。

ちなみに、1級よりも優れたトップレベルの審判が審判活動に専念できるよう「PR(プロフェッショナルレフリー)」という制度も存在します。一般的な審判は、1試合ごとに報酬が発生する仕組みですが、PRになれば、日本サッカー協会と年間契約という形で働くことが可能です。

 

ラグビーのレフリー

ラグビーのレフリーはC級、B級、A2級、A1級、A級の5種類の資格が存在します。まずは、各都道府県協会が実施するルールテストや実技試験を受け、都道府県協会公認のC級レフリーになることができます。その後は、所属の都道府県協会の推薦を受け、昇級試験に挑戦することで、B級やA級にステップアップすることが可能です。A1級やA級レベルのトップレフリーになれば、国際試合のような大規模な大会で審判をすることができます。ただし、トップレフリーは昇降格の審査が毎年あるため、実績によっては降格することもあります。

 

ボートレースの審判

水上バイクの速さを競う「ボートレース」の審判員になるには、日本モーターボート競走会が実施している養成学校に入学することからスタートします。養成校で1年間養成訓練を受けたのち、検定試験を突破することで、晴れて審判員になることが可能です。

この養成学校には、ボートレースに使用するボートを検査するスペシャリスト、「ボートレース検査員」の資格を取得することもできます。どちらの資格も、競走の健全化や技術の向上を目的に、年に1度の定期訓練を受けなければなりません。

車やバイクを運転するための資格まとめ


世の中には、道路を走る自動車から大空を飛ぶジェット機まで、陸海空を渡る乗り物がたくさんあります。それらを運転する乗り物の資格も多く、何年もの練習を要するものから、数日程度の講習で取得できるものまで、取得の難易度も様々です。

 

普通免許

自動車を運転する際に必要となるのが、この普通免許(普通自動車免許)です。成人男性であれば9割以上の人が取得しており、国内では最も普及している資格としても知られています。教習所や自動車学校を卒業したのち、学科試験に合格すれば免許を取得できます。ほかにも、運転免許センターや試験場で、適性検査や技能試験に合格することで、免許を取得することも可能です。この普通免許は、個人の身分証としても優れた効果を発揮するため、社会人としてとりあえず取得をするという人も多く存在します。

 

原付免許

その名の通り原付免許は、総排気量が50CC以下の「原動機付自転車」を運転するための免許です。視力や聴力などの適性検査と、交通ルールやマナーを学ぶ学科試験を受けたのち、安全に運転するための講習を受けることで、免許を取得することができます。試験勉強も座学のみで十分であるため、運転免許の中では取りやすい部類に入るでしょう。また、原付免許は16歳から受験でき、学校の通学や娯楽目的で免許の取得を目指す学生も少なくありません。

 

普通二輪免許

普通二輪免許は、総排気量が400CC以下のバイクを運転する際に必要となる資格です。資格の取得には、技能試験や応急救護講習などを受ける必要がありますが、教習所を卒業することで、普通免許と同様に学科試験のみで免許を得ることが可能です。普通二輪免許は、原付免許と同様に16歳から取得できるため、バイク好きの学生には人気が高い資格です。

 

大型二輪免許

大型二輪免許は、すべてのバイクに乗ることができる資格です。県警や機動隊が乗る白バイや、アメリカのバイクの代名詞とも言えるハーレーダビッドソンを運転するためには、この大型二輪の資格が欠かせません。免許の取得方法は普通二輪とほぼ同じですが、18歳以上の人しか取得できないという点が異なっています。

 

小型特殊免許

農業用のトラクターやコンバイン、魚河岸で荷物を運搬するターレーなどの特殊車両を運転できる免許です。これらの乗り物は、運転免許(原付以外)を持っていれば乗ることができます。そのため、小型特殊免許だけをわざわざ取得する人は珍しく、取得者が非常に少ない運転免許として密かな人気を集めています。

 

勉強時間ほぼ不要!カンタンに取得できる資格まとめ


医師や弁護士、公認会計士のように、世の中には数千時間単位の学習を要する資格が数多く存在します。このような超難関資格とは真逆に、学習時間がほぼ不要で、超簡単に合格できる資格試験も少なくありません。履歴書に書ける資格を持っていないと、日々嘆いている人であれば、枯れ木も山の賑わいとばかりにカンタン資格の取得を目指してもいいでしょう。物珍しさから面接での話が弾み、転職や就職に役立つ可能性もゼロではありません。

 

食品衛生責任者

飲食店や食品の製造現場では、事故や食中毒を未然に防ぐため、食品衛生の責任者を設置する必要があります。この責任者になる際に必須となるのが、食品衛生責任者の国家資格です。講習を6時間受講するだけで資格を取得できるため、国家資格の中でも抜きん出てカンタンな資格と言えるでしょう。ちなみに、栄養士や調理師の資格を有している人であれば、講習を受けなくても食品衛生責任者になることができます。

 

小規模ボイラー取扱者

小規模ボイラー取扱者は、その名の通り小型ボイラーの操作やメンテナンスを行える資格です。学科教育を7時間以上と、実技教育を4時間以上の、計2日間で資格取得できます。かんたんな技能試験こそ存在しますが、落ちる可能性はほとんどありません。ボイラー技士となる登竜門となる資格でしょう。ただし、大型のボイラーを扱う場合に関しては、小規模ボイラーよりもワンランク上となるボイラー技士試験の突破が必須となります。

 

防火管理者

学校や病院など、多くの人が出入りする施設においては、火災予防の責任者となる防火管理者の設置が必須です。資格を有することで、避難訓練や消防設備点検の実施を担う、防火管理者となることができます。この資格も講習を受講するだけで、ほぼ確実に取得することができます。ビルのサービスやセキュリティを扱う企業であれば、防火管理者の資格が転職や就職に有利となるでしょう。

 

防犯装備士

防犯装備士とは、泥棒や強盗から身を守る際に必要な防犯グッズに関する資格です。簡単な講習と実技試験によって取得することができます。講座では、催涙ガスやスタンガン、警戒棒などの知識を学ぶことができるため、伊達や酔狂で資格取得を目指す人も居ます。

花やガーデニングに関わる資格まとめ


世界には、花の咲かせる植物が約20万種存在すると言われ、古来から観賞や芸術などに利用されてきました。これらの花を扱う資格というのも多く、仕事として花の専門家を目指す人も少なくありません。今回は、そんな草花のプロを目指す際に必ず役立つ、花に関する資格を紹介します。

 

フラワーデザイナー資格検定(NFD)

フラワーデザイナーは「公益社団法人日本フラワーデザイナー協会」が運営する資格です。文字通り、花のデザイン関する資格で、花束や結婚式のブーケなどの装飾方法や、花を扱った空間の演出方法まで、花を扱う知識と技術を幅広く学ぶことができます。職業として、冠婚葬祭のイベントやホテルのパーティーなどの空間デザインを担うフラワーデザイナーになるためには必須の資格となるでしょう。また仕事に限らず、趣味として花を嗜むことが何よりも好きな人にも、フラワーデザイナー検定はおすすめの資格です。

 

フラワーデコレーター(FDA)

フラワーデコレーター協会が認定するフラワーデコレーターの資格は、花の装飾方法や選び方を学ぶことができます。フラワーデコレーションの技術向上を目的に作られた資格ですが、先に紹介したフラワーデザイナーよりは認知度が低い資格です。資格を取得後に、フラワーデコレーター協会が認定するスクールを開校することができるという特徴があります。

 

プリザーブドフラワーライセンス

プリザーブドフラワーとは、生花を特殊な溶液に浸し、保存性を高めた花のことです。美しさを保ったまま長期間楽しめることに加え、水を与えなくても枯れないという特徴があります。このプリザーブドフラワーを作り、デザインする知識や技術を学べる資格が、プリザーブドフラワーライセンスなのです。プリザーブドフラワーはプレゼントや観賞用に人気が高く、趣味で資格取得に挑戦する人もいます。

 

ガーデンコーディネーター

ガーデニングの知識や技能として、水やりの方法や害虫駆除、ガーデンのデザインなどを学べるのが、このガーデンコーディネーターの資格です。あまり仕事として活用できる資格ではありませんが、趣味として花の栽培やガーデニングを楽しんでいる人にはぴったりの資格でしょう。また一般的な試験とは異なり、通信講座を修了することで資格が取得できるため、気軽に挑戦できるという点も魅力です。

 

ハンギングバスケットマスター

カゴやバスケットに植えた花を、壁にかけたり天井から吊るしたりして、空間に彩りを加えるのがハンギングバスケットとよばれる方法です。ハンギングバスケットマスターは、そんな空間演出に関する知識や技術を学ぶことができる資格となっています。ハンキングバスケットのみに特化したユニークな資格ですが、受験をするためには、園芸関連の業務に1年以上携わっている必要があるため、注意が必要です。

 

ローズ・コンシェルジュ

その名の通りローズ・コンシェルジュとは、日本園芸協会が運営するバラに関する資格です。バラの栽培や生育方法、ドライフラワーの作り方に至るまで、バラのことなら何でも学べる資格です。数多くある花の中でも、単体で存在する、という点では珍しい資格でしょう。ちなみに、バラの資格と同様に、菊の育て方や展示方法などを中心に学べる「菊花園芸士」という菊専門の資格も存在します。

 

「職人」になりたい人に最適な資格まとめ


職人と聞くと、師匠に弟子入りして一から技術を学んでいくものと思われがちですが、一部の業種には資格試験が存在します。そのため、現代社会においては、資格を取得して職人に必要な知識や技術を身につけようと試みる人も少なくありません。

 

和菓子職人

原料となる飴や餡を加工し、美しい造形を作り出す和菓子職人に資格は存在しません。ただし、店舗で菓子を作り、販売するためには、製菓技術や安全性を証明できる「製菓製造技能士」や「製菓衛生師」などの資格が必要となります。なかでも、製菓製造技能士の資格は、和菓子と洋菓子に分かれるため、ケーキ職人などを目指す場合には洋菓子の資格が必須となるでしょう。

 

花火師

夏の夜空を彩る花火師になるためには、花火製造や打ち上げの技能証明を行う「煙火消費保安手帳」が必須となります。また、花火の現場監督となるには、火薬類を取扱うための指導や監督業務を行える「火薬類取扱保安責任者」の免許が欠かせません。なかでも、煙火消費保安手帳は、年に1回の保安講習を受講しなければ、失効してしまうため注意が必要です。

 

書道家

文字の専門家こと書道家の資格には、公的な資格として、日本書写技能検定協会が運営する「毛筆書写検定」や「硬筆書写検定」という資格が存在します。さらに、書道の流派によって団体や昇段試験が存在し、最も高い段位を取得することで「師範」の資格を得ることができます。これらの資格は、書道教室を開く際にも活かせますが、学校で書道を教える場合は、教員免許の資格が必要となります。

 

鍵師

「鍵師」とは、開かなくなったドアのカギを解錠したり、金庫のロックを外したり、文字通り鍵の専門家です。この鍵師の資格試験として「鍵師技能検定試験」という検定試験が存在します。鍵師の仕事を行うために資格は必須ではありませんが、この鍵師技能検定試験は、鍵師に必須となる知識や技術を証明できる唯一の資格です。試験に挑む人の中には、知識や技術よりも、顧客からの信頼感を目的として、資格取得に挑戦する人も居ます。

いずれの仕事も、資格を取得しただけで独立開業をすることはできません。独立をするためには、その道の知識や技術はもちろんのこと、人脈やある程度の資金、自身の技術を売り込む力など様々な要素が必要となってくるでしょう。

英語を使う仕事に!TOEFLとは

英語力が問われるTOEFL

1964年、母国語として英語を使用しない人を対象に英語のコミュニケーション能力を判定するテストとして、アメリカの非営利教育団体のEducational Testing Service(ETS)によって始まったのが、TOEFLです。
大学のキャンパスや教室、生活の中でコミュニケーションをとる時に必要な、英語の読む、聞く、話す、書くという4つの技能によって総合的な測定を行うものです。

PBTテストと、TOEFL iBTテストがあり、日本ではTOEFL iBTテストが行われています。
相関性の高い団体向けテストプログラムとして、ITPテストがあり、この場合、このスコアについては、学内プログラムの効果測定やクラス分け、交換留学の選考に利用される等、非常に大切な試験となっています。

世界の英語検定テストには様々なものがあり、日本でもTOIECや英検など知名度の高いものもありますが、TOEFLについては、世界の中で最も幅広い国に利用されているテストです。
アメリカ、イギリスをはじめとして、ニュージーランド、カナダなどのほぼ全ての大学、また世界130か国9000以上もの期間がTOEFLのテストスコアを入学、推薦入試、奨学金、また卒業の基準として利用しているのです。

アカデミックテストとして知られているTOEFL

TOEFLは、日本で2006年7月より運用が開始され、アカデミックテストとして英語によるコミュニケーションに必要な読む、聞く、話す、書くという四つの技能をどの程度、どの位のレベルで保有しているのか、総合的に判断するものです。

非常に精度が高く公平性のある試験なので、このTOEFLを受けることによって、自分の本当の英語力を知る事になります。
各スキルをうまく組み合わせ、課題を遂行し乗り越えておく能力を評価するもので、英語を知っていることではなく、英語を使えるかどうかという事に焦点を当てている試験です。

TOEFLのテストの特徴

TOEFLのテストは、テストセンターにおいて全セクションコンピュータによって受験します。
所要時間は4-4.5時間です。
全セクションにおいてメモを取る事が出来、Speakingセクションではマイクに向かって話し、それが録音されて試験されます。

同時に複数の技能を測定する出題となっているため、まさに総合的な能力、コミュニケーションが取れるかどうかという事が問われる試験です。
Readingは60分から80分アカデミックな長文読解問題の構成、Listening60分から90分、講義と会話の2種類の問題により構成、そこで10分休憩があり、Speakingの試験は20分、種類の形式、全6問で構成される試験となっています。

Writingは、50分、2種類の形式、全2問のタイピングのみの解答です。
この試験はトータル、4時間から4.5時間程度の試験となります。
非常に難しい試験であり、ある程度英語による会話の能力がないとスコアが厳しい藻となるでしょう。
しかしチャレンジしていくうちに英語もしっかり身についていくと思います。