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「マテ茶」の栄養と健康効果に心底驚きました


私はブームになってる健康習慣を試すことが好きなんですが、あんまり長続きしたことはありません。三日坊主とまではいきませんが、大体1週間か2週間くらいでブームは終焉を迎えます。でも、食生活の栄養バランスを正す目的で始めた、南米生まれの「マテ茶」というお茶は、まったく飽きることなく継続中です。本当にいいものであれば、意識せずとも楽しんで続けられるということを実感しました。

 

マテ茶の栄養

マテ茶には、ビタミンやカルシウムといった日本人に不足しがちな栄養素がバランスよく含まれています。さらに、鉄分や食物繊維も多く含むため、マテ茶を飲むことで食欲の増進や滋養強壮に役立ち、疲労回復効果も得ることができます。脂肪分の多く、栄養が偏りがちな食事が中心の南米にとっては、栄養バランスを安定させるために欠かすことのできない飲料です。南米ではもちろんのこと、マテ茶は日本でも水がわりとして飲まれることも多くなっています。アレンジ方法も豊富で、牛乳やレモンシロップを加えて飲む人も少なくありません。

ちなみに、興奮作用のあるカフェインも入っていますが、含有されている量はコーヒーの4分の1ほどのため、飲み過ぎなければ眠気を妨げたり胃を痛めたりすることはありません。便秘やダイエット中の水分補給にぴったりのお茶です。マテ茶が持つ「飲むサラダ」や「ミラクルティー」といった異名は、決して伊達ではないでしょう。

 

マテ茶の産地

マテ茶の茶葉は元々、イェルバ・マテという植物の葉や小枝を乾燥させて作ったものです。主に、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイなどの南米で栽培されています。野菜や果物の栽培に適さない南米においては、古来からマテ茶でビタミンやミネラルを補給してきました。

 

マテ茶の種類

マテの茶葉を乾燥させて作る「緑マテ茶」と、乾燥させた茶葉を焙煎させた「黒マテ茶」が存在します。マテ茶は、加工方法によって風味や味わいが異なるのも特徴です。緑マテ茶は、緑茶のような独特の風味を持ち、クセのある味を楽しむことができます。黒マテ茶は苦味が弱く、誰でもさっぱりと飲むことができます。茶葉を購入する時は、お好みのほうを選択しましょう。気温の高い南米で、現地の人が元気に活動できるのは、マテ茶のおかげと言っても過言ではありません。日々の食事や水分補給として取り入れることで、マテ茶が偏りがちな食生活を正してくれる立役者となってくれるでしょう。

近頃は、ペットボトル入りのマテ茶がスーパーやコンビニで手に入るほか、現地の茶葉も百貨店や通販で入手できるため、日本に居ながら本場の味が楽しめます。

世界各国のコーヒー豆の銘柄を憶えよう

キリマンジャロ(アフリカ)

アフリカ大陸で最も高い山である、キリマンジャロの名を冠したコーヒー豆です。その名の通り、キリマンジャロのふもとにある町が原産地ですが、現在はタンザニア産のコーヒー豆をすべてキリマンジャロと呼んでいます。

 

キリマンジャロの味は、酸味と甘みのバランスに優れ、クセが少ないのが特徴です。日本でも、モカやブルーマウンテンと並ぶほどの銘柄として、とても人気があるコーヒー豆です。ブレンドにも使用されることもありますが、愛好家の中にはストレートを好む人も少なくありません。ビターオレンジにも似た強い柑橘系の風味を持ち、紅茶派の方でも愛飲する人もいます。

 

グアテマラ(グアテマラ共和国)

国土の多くを山岳地帯が占めるグアテマラ共和国で栽培されたコーヒー豆です。グアテマラは、気温や土壌に恵まれた環境であるため、栽培されるコーヒー豆も高い品質を保っています。コーヒーの栽培地は、標高が高ければ高いほどに高品質の等級が付けられるユニークな特徴を持っています。ちなみにグアテマラのコーヒーは、お隣のコスタリカがコーヒーで経済的に潤っている状況を見て、それならこちらでも…という経緯で栽培が始められた歴史があります。

 

グアテマラは、芳醇な甘さと強めの酸味が特徴的なコーヒー豆です。産地や標高ごとに細かい違いはありますが、チョコレートのような濃厚な風味を楽しむことができます。日本の缶コーヒーにも取り入れられていることが多く、豆の輸入量もアメリカ、カナダに次いで日本が多くなっています。

 

エメラルドマウンテン(南米コロンビア)

南米コロンビアのアンデス山脈のふもとで栽培されるコーヒー豆です。エメラルドの輝きに匹敵するコーヒー豆として、日本でも高い知名度を誇ります。エメラルドマウンテンの収穫や収穫はすべて手作業で行われ、専門の鑑定士によって、味や香りを厳しくチェックされます。

 

コロンビアで栽培されるコーヒー豆の中でも、厳選された3%の豆だけが、エメラルドマウンテンの冠を得ることができるのです。エメラルドマウンテンは、深みのあるコクと甘さが調和したコーヒー豆です。雑味を感じず、ストレートで淹れても完璧なブレンドと称されるほど、バランスの取れた味を楽しめます。

 

ブラジル(ブラジル連邦共和国)

ブラジルは、コーヒー豆の生産量と輸出量が世界一のコーヒー大国です。エチオピア原産の苗木を、ヨーロッパ経由でブラジルに持ち込み、1700年代初頭にコーヒーの栽培が開始されました。広大な山岳地帯に広がるコーヒー農園では、生産量を保持しながら、高品質の豆を栽培することに心血を注いでいます。

 

世界一の生産量ながら、ブラジルのコーヒー豆は品質にも定評があり、透明感のある後味と苦味を味わえます。これは、ブラジルではほとんどのコーヒー豆が、ナチュラル製法と呼ばれる天日乾燥を行う生産処理を用いているためです。安価な値段と安定感のある味わいから、ブレンドのベースとしても多く用いられています。

 

コスタリカ(コスタリカ共和国)

生産量は少ないものの、コスタリカのコーヒー豆は品質が高く、世界的にも人気があります。コスタリカでは、品質の向上と安定供給を目的にコーヒー協会を設立し、農家の管理や指導に力を注いでいます。また、コーヒー栽培に伴う環境破壊の減少にも注力しているほか、農園の社会保障を徹底するなど、コーヒーの盤石な生産体制を整えています。

 

法律によって、栽培される品種が決められているコスタリカのコーヒー豆は、混ざり気のないスッキリとした風味を味わうことができます。ブレンドのベースにも用いられますが、ストレートで飲むのがおすすめです。

 

コナ(アメリカ・ハワイ州)

南国の島、ハワイのコナ地区で栽培されるコーヒー豆です。最たる特徴は希少価値が高いことで、世界で生産されるコーヒー豆の中でも、1%以下しか流通していません。また、アメリカで唯一栽培されるコーヒー豆であり、ホワイトハウスの晩餐会においても、コナのコーヒーが振る舞われます。

 

コナは、強い酸味とフルーティーな甘い香りを併せ持つコーヒー豆です。ただしハワイの州法では、コナで収穫されたコーヒー豆が内容量の10%以上含まれていれば、コナブレンドと明記することができます。そのため、購入品によっては風味や味わいがまったく異なることもあります。

 

マンデリン(インドネシア)

スマトラ島のアチェ地区で栽培されるコーヒー豆です。コーヒーが栽培される高原は土地が肥えているため、無農薬の有機栽培を豆を栽培する農家がほとんどです。日本でも、ブルーマウンテンにも負けないブランド力を持ち、高い人気を誇っています。

 

マンデリンのコーヒー豆は、濃厚さに定評があり、コーヒーが持つ強烈な苦味を最大限に楽しむことができます。好みは分かれますが、強い香ばしさを感じる後味に魅かれる人も少なくありません。

ゴキブリを家から完全に追い出す方法とは

気温が上がればゴキブリもどんどん増える

春になって気温が暖かくなってくると、ハエやゴキブリのような害虫の存在が気になり出します。特にゴキブリは、対策を怠るとものすごいスピードで繁殖を始めるので注意が必要です。ここでは、春の内から施しておきたいG対策について紹介しましょう。一工夫するだけで、チラっとでも見たくないゴキブリを完全に駆逐することができます。

 

最も効果的なゴキブリ対策はたったの2つ

今も昔も、究極的なゴキブリ対策は「潜伏するゴキブリの駆逐」と「侵入経路の遮断」です。この2つを実行することができれば、家でGを見ることは完全に無くなります。対策を実行する労力は家の大きさに比例しますが、やり方さえ憶えてしまえば、それほど難しくありません。

 

家に潜伏するゴキブリを駆除する方法

数多くのゴキブリ対策グッズが発売されています。それぞれの特性を把握して、効果的に使用しましょう。

毒の入ったエサ

毒の入ったエサは、最も効果的なゴキブリ対策グッズです。毒の入ったエサをゴキブリに食べさせ、巣に戻った頃に絶命させる効果があります。さらに、毒死したゴキブリをほかのゴキブリが食べることで、巣の中のゴキブリを連鎖で駆逐することができます。薬局やスーパーでは、コンバット、ブラックキャップ、ホウ酸団子などの名称で販売されているので、好みのものを購入しましょう。

毒は上記の通り遅効性であるため、早めの設置が欠かせません。したがって、ゴキブリの活動がピークになる夏場を見越して、晩冬や初春の頃に設置するのが理想です。ただし、半年や1年ほど設置した毒エサは、毒素が抜け落ち「ただのエサ」になります。これではゴキブリ退治どころでは無くなるため、定期的に新しい毒エサを設置しなおしましょう。

煙式のゴキブリ駆除薬

煙式のゴキブリ駆除薬は、殺虫成分のある煙を燻し、部屋中のゴキブリを駆逐することができます。とても便利そうに聞こえるものの、煙式の駆除薬は、部屋のスキマや暗所に潜伏するゴキブリに対して効果が薄いという弱点を抱えています。そのため、他の対策グッズと併用する形で使用しましょう。旅行や帰省で、数日間家を空ける際の保険として使うのも効果的です。

粘着シート

粘着シートの上にゴキブリを集め、動きを封じるという古典的なゴキブリ対策グッズです。家のゴキブリを駆逐させる効果は薄いものの、家にゴキブリが潜伏してるかしてないかを判断する際には有用な道具です。設置した粘着シートにゴキブリが引っかかってたら、家のゴキブリ対策が不十分である証拠であるため、即座に臨戦態勢を整えましょう。数日間設置した粘着シートに何も引っかからなければ、家の安全が保たれていると確信してもいいでしょう。

 

ゴキブリの侵入経路を遮断する方法

家の内部でゴキブリを潜伏させないためにも、ゴキブリの侵入経路を塞ぎましょう。たとえ対策グッズを使用しても、これを怠ると家でゴキブリに出会う可能性が飛躍的にアップします。具体的な侵入経路としては、玄関や窓のスキマ、エアコンのダクト、換気扇など外気に触れやすい場所が挙げられます。ゴキブリは5ミリ程度のスキマでも容易に侵入してくるため、シリコンやパテ、窓や扉のスキマを埋める専用のテープなどで密閉しましょう。

もしもゴキブリに遭遇してしまった時に備え、護身用にスプレー式の駆除薬は常備しておきましょう。家のどこに居ても即座に手を伸ばして噴霧できるような場所に設置するのが理想です。ただし、スプレーは「ゴキブリ専用」のものを選びましょう。専用のスプレーであれば、非常に短い時間でゴキブリの息の根を止めることができます。ハエや蚊にも効く総合殺虫スプレーは即効性に乏しく、瀕死のゴキブリが暴れるので厄介なことになります。

スプレーで退治することに成功しても、安心や慢心は禁物です。「対策が不十分のため家にゴキブリが出た」のは揺るぎない事実なので、すぐに緊急会議を開いて、対策の強化に努めてください。家にゴキブリが出た」のは揺るぎない事実なので、すぐに緊急会議を開いて、対策の強化に努めてください。

和食なのに「ご飯と合わない料理」と言えば

まったくご飯が進まない和食といえば

日本人の主食といえば「ご飯」です。肉じゃがやサバの味噌煮のように、ご飯が進みやすい日本料理は数多く存在します。ただし、すべての日本料理がご飯と好相性であるとは限りません。ここでは、「驚くほどに飯が進まない日本料理」を紹介します。人によって味覚は異なると言えど、代表的なものは以下の4つです。

 

おせち

入っているモノのほとんどが、白米との相性が最悪という凄まじい伝統料理です。黒豆やかまぼこ、伊達巻きなどは単品で味わえば素晴らしい料理なのに、ご飯が進むかと聞かれれば、答えはNOです。これはおせちの保存性を高めるために、酸味や甘味の強い料理が多くしてるのが原因でしょうね…。おせちに日持ちする料理が多いのは、どうも「三が日くらい家事を休もう」ということらしいですが、この辺の由来は諸説あるとか。まぁ、生活様式が近代化した今となっては、料理を日持ちさせる理由も無いんですけどね…。

 

刺身

刺身は鉄火丼や海鮮丼のように、酢飯との相性は抜群でも、普通のご飯とは相性はよくありません。刺身をご飯と一緒に食べることもできますが、これは「しょう油があるから」という部分が強いです。刺身はご飯のお供というよりも、どちらかといえば酒の肴ですね。

 

おでん

おでんは、ダシが甘めの関東風でも、あっさり目の関西風でも、ご飯との相性は最悪です。刺身と同様に、おでんも酒の肴であって、ごはんのおかずにはなり得ません。世代や出身によって、この辺りはかなり賛否があるみたいですね。甘いものならすべてご飯の進みが悪くなるのでは?とも思ったのですが、だとすると鰻丼や焼鳥丼は奇跡の産物かもしれません。

 

お好み焼き

「焼きそばパン」や「そばめし」というソース味の炭水化物コンビがヒットする中で、アリやナシやと揉めているのが、このお好み焼きです。ラーメンライスはアリでもお好み焼きライスは無理、という複雑な人も少なくありません。関西地方だと、ご飯と一緒にお好み焼きを食べる人が多いという特徴があります。

いくつ知ってる?「大豆の発酵食品」まとめ

 

大豆の発酵食品いろいろ

古来からアジアを中心に、大豆を発酵させた食品や調味料が数多く生み出されてきました。ちなみに、微生物の作用が身体に有益となるものを「発酵」と呼び、有害なものを「腐敗」と呼んで区別します。

 

醤油

大豆や小麦などの原料を、乳酸菌や麹菌の力によって発酵させた食品です。日本食には欠かせない調味料で、海外でも「ソイソース」という名称で親しまれています。関東は濃口、関西は薄口と、醤油は地域によって好みが分かれるのも特徴です。ちなみに、タイやベトナムでは、魚を原料とした醤油こと魚醤(ナンプラー)が広く使われます。

 

納豆

大豆を納豆菌と呼ばれる菌類で発酵させた食品です。納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素は、血液をサラサラにしてくれる効果があります。特有の臭いや食感から好き嫌いこそ分かれるものの、古来から日本人のたんぱく源として親しまれてきました。安価で手に入るという点も、納豆が庶民的に普及した大きな理由ですね。

 

味噌

大豆や穀物を原料に、酵母菌や麹菌の力で発酵させた食品です。日本を代表する汁物こと味噌汁に欠かせない調味料であるほか、おでんやラーメンなどにも使われます。また、ねぎ味噌や味噌ピーナッツのように、味噌は調味料以外にも副菜として利用されることも多い食品です。味噌は、地域によって原料や加工法が異なり、赤味噌や白味噌、黒味噌と色が変化する特性があります。

 

テンジャン

韓国で作られるテンジャンとは、大豆を枯草菌と呼ばれる菌で発酵させて作る味噌のことです。日本では韓国味噌や朝鮮味噌と呼んで区別します。野菜や汁物と相性がよく、野菜炒めや豚汁などの料理に使われる調味料です。

 

豆板醤

発酵させた大豆やそら豆に、唐辛子を加えて熟成させた調味料です。甘みと辛さを併せ持ち、中華料理に欠かせない存在となっています。主に、担々麺や麻婆豆腐、回鍋肉など日本でもお馴染の中華料理に使われます。ちなみに、同じ調味料でも、小麦粉を発酵させて作ったものを甜麺醤(テンメンジャン)と呼んで区別します。

 

豆腐よう

豆腐を、泡盛と麹菌で発酵させて作る料理です。琉球王朝時代から伝わる沖縄県の郷土料理として親しまれ、チーズに似た独特の風味があります。動脈硬化や心筋梗塞の予防にも効果的ですが、非常に高いアルコール度数(40度以上)があるため、一気に食べるのは危険です。箸やつまようじで少しずつ削って食べましょう。

やっぱり心身の疲れには風呂が最高だった

 

お風呂に入れば物事は好転する

お風呂のコラムを書きたくなったので、「心身が疲れた時こそお風呂に入るべき」という格言を考えました。実際にその通りだと思います。「風呂に浸かる」という行為には、物事を好転させる不思議な力が備わっています。

 

肉体的な疲れを回復させる

お風呂に入ると、温熱効果によって肉体疲労が解消されます。これは、お風呂で身体を温めることで、体内の血管が広がり血流が良くなるためです。血流がよくなると、体内の老廃物や疲労物質が除去されやすくなり、結果的に疲れがとれるという仕組みです。また、温熱で全身の筋肉がほぐれやすくなることも、疲労が回復する要因の1つになります。

 

精神的な疲労も回復させる

お風呂に入浴をすることで、精神的な疲れを解消させることもできます。これは、38℃から40℃程度の湯に浸かることで、副交感神経が優位に働くためです。副交感神経には心身を落ち着かせる効果があり、活発に働くことでリラックス効果を得ることができます。水の浮力で筋肉や関節への負担も軽くなり、緊張がほぐれることも、精神的な疲労の解消に繋がってます。ただし、42℃以上の熱い湯に浸かると、興奮を促す交感神経が活発に働くため、リラックスすることができなくなるので注意が必要です。

そのほかにも、お風呂に入ることで心肺機能の向上や自律神経の調整作用などの効果を得ることができます。肉体や精神的な効果に関しては、具体的な説明をするまでもなく、効果を実感しやすいのもお風呂の魅力ですね。

 

体臭の除去

体臭の主な原因は、身体に蓄積した悪い老廃物です。入浴で体内の老廃物を除去することは、体臭の除去にも繋がります。また身体の汚れや汗などの要素も、体臭の主な原因として挙げられますが、どちらも入浴で除去することが可能です。入浴は、身体の内側と外側から体臭の原因を取り除いてくれます。

 

不眠症の解消

雪山で遭難した人がよく眠くなるように、体温の低下は眠気に直結しています。お風呂に入ることで上昇した体温は、平熱に戻る際に眠気を発生させるため、湯上りの状態だと寝付きがよくなるのです。また、先に挙げたリラックス作用との相乗効果で眠りが深くなり、良質な睡眠も得やすくなります  

以上のように、お風呂に入浴をすることで、さまざまな健康効果を得ることができます。ただし、シャワーだけを浴びても、先に挙げた効果を実感しにくいということを留意しておきましょう。

根拠が無いのになぜか信じている迷信とは

 

なぜか信じちゃう

子どもの頃に信じてたおまじないや迷信って地味に数が多くて、まったく根拠が無いのに妄信的に信じてるものも少なくありません。

これは育った地方や環境によって異なりますが、お婆ちゃんお爺ちゃんと親しかったりすると子どもの頃に無意識のうちに刷り込まれてたりします。

 

夜にツメを切ると病気になる

夜にツメを着ると病魔が忍び寄ってくる。これもかなり長い期間信じてる、どういう理屈かは思い出せませんが、何らかの理由はあった記憶してます。人によっては風邪をひくとか、親の死に目に会えなくなるとか、内容に若干差があるみたいです。さすがに仕事から帰ってくるのは夜ですし、朝は何かと忙しいので、夜に爪を切らざる得ないシーンは何度もあります。が、根幹にこういう意識があるからちょっと後ろめたい気持ちにはなります。

 

朝にクモを見ると縁起がいい

朝のクモは神様か仏様の使いだから殺しちゃいけない、という言い伝えです。子供の頃にそう教わってから、今も継続して守ってます。友人知人に話を聞くと、結構信じてる人が多いので、広く知れ渡ってる伝承なのかもしれません。とりあえず朝にトイレとか洗面台に小指のツメくらいのクモが出ても放置してます。見つけたら「縁起がいいなぁ」って思って少し嬉しくなったりもするからかなり高いレベルで刷り込まれますね。その反面、夜にクモを見つけたら容赦はしませんが。

 

夜に口笛を吹くとヘビがやって来る

全国規模でみても、夜に口笛はダメという迷信はかなりメジャーです。寄ってくるのはヘビだったり悪魔だったり病気だったりする。こっちではヘビでした。田舎では、ヤマカカシとかアオダイショウとかを何度も見る機会もあったけど、さすがに都会じゃ誰かのペットが逃げ出さない限り、野生にヘビが居るとも思えません。

 

雷が鳴るとヘソを取られる。

今まで挙げたどの迷信よりも謎ですが、ヘソを隠すように言われて育った人は少なくないみたいです。理由は、ヘソを隠すような前かがみの姿勢になることで雷に打たれにくくなる。とか雷が鳴るような日は気温が下がるので、お腹を冷やさないようにせよ、とか無理矢理こじつけた感のある理由付けがされてることが多いとか。トドのつまり、迷信なんてそんなもんですけどね。

 

おまじないを信じると生活が楽しくなる

クモの例のように、こういう迷信は妄信的に信じると、いい感じの快感が得られるので、ちょっとくらい持っておくと、日常が楽しくなります。お爺ちゃんお婆ちゃんあたりに聞いてみると、面白い言い伝えを披露してくれます。世代を考えると、80や90くらいご高齢の方が理想ですね。

薬膳料理を食べて健康的な身体を手に入れよう

薬膳料理には病魔を退ける力がある

日本には「医食同源」という言葉があります。これは、日頃から食生活を正すことで、病気の予防や治療を行おうとする考え方を表した言葉です。この医食同源という言葉も、ルーツを辿ると「薬食同源」という中国の思想から作られたことが解ります。

薬食同源という言葉の通り、古来から中国では食事と健康は密接に関わっているということを理解し、独自の食事療法というものを確立させていました。この古くから伝わる食事療法の料理こそが「薬膳料理」です。人々の健康維持のため、現代でも様々な食材と調理法の研究が進められています。

ここでは、薬膳料理に使われる食材と、その特徴や効果について紹介しましょう。

 

ナツメ

ナツメは、アジア西南部やヨーロッパ南部が原産地とされる植物です。成熟したナツメの果実は、薬膳料理として用いられるほか、漢方薬やお菓子の材料としても有名です。日本ではあまり馴染みのない果実ですが、一部の地域では甘露煮の食材としてナツメの果実を用いています。

ナツメには、葉酸や亜鉛、鉄、マグネシウム、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれており、多くの健康効果をもたらしてくれます。主な効果として、利尿作用、ストレスの緩和、ダイエット効果、貧血予防などが挙げられます。豊富な栄養素に加え、女性に嬉しい効果が多いというのも、ナツメが持つ特徴の1つです。

 

ハトムギ

東南アジアを原産地とするハトムギは、モチっとした食感を持つイネ科の穀物です。名前の由来には諸説存在しますが、ハトが好んで食べるからその名が付けられたという説が有力です。料理の用途以外にも、ハトムギはシリアル製品やお茶の原料としても活用されています。

ハト麦の主な効果として、身体の老廃物を体外に出すデトックス効果のほか、肌の保湿や生活習慣病の改善、健胃などに優れた効果を発揮します。その優れた効果効能から、ハトムギはまさに「穀物の王様」と呼ぶに相応しい穀物でしょう。

 

ヨモギ

日本全土に自生するヨモギは、苦味が強さと薬効成分の多さに定評がある植物です。日本では、草餅や草だんごに用いることが多いため、ヨモギを「モチグサ」と呼ぶこともあります。また、食材以外にも漢方薬や止血剤、殺菌剤、お灸の原料など、ヨモギの用途は様々です。

ヨモギは多くのビタミンとミネラルを含み、整腸作用や咳止め、神経痛やニキビ治療、冷えの解消などあらゆる病を利用される特性を持ちます。ただしヨモギは強烈なアクやエグみの強さを持つため、食材として用いる時は、熱湯に入れて下ごしらえを施しましょう。熱湯と冷水にくぐらせることによって、苦味が抜けて食べやすくなります。

 

陳皮(ちんぴ)

陳皮は、みかんやオレンジの皮を干して乾燥させた食材です。料理の薬味や香りづけのほか入浴剤として用いられることもあります。また、古ければ古くなるほど、その薬効成分が高まっていくというユニークな特徴を持ちます。きれいに剥いたみかんの皮を風通しの良い場所で乾燥させることで完成するため、自宅でもカンタンに作ることが可能です。

漢方薬や薬味として、リラックス効果や血流改善、整腸作用や血圧の安定などに効果を発揮します。

 

食材の効能を知ると食事が楽しくなる

例えば、風邪をひいてる時に、身体を温めるネギやショウガを摂取した時なんかは「とても身体にいい事をしている」というハイな気分になります。日々の食生活において、食材の効果効能を知っておくと、体調に合わせて食材や料理を選べるようになるので、食事が楽しくなります。身体の調子が悪いから薬膳を食べようと考えるのもいいですが、普段の食生活においても、健康に配慮しようと心がけるのが大切かもしれませんね。

一月病から十二月病まで!季節によって異なる五月病

すべての月で五月病になる可能性アリ

もう3月も下旬なので、そろそろ卒業式シーズンも終わりを迎えようとしてますね。次は入学式や入社式のシーズンですが、新生活や新学期の季節が過ぎれば、「五月病」の季節がやってきます。この五月病のように、環境に適応できずにメランコリーな気分になるのは、何も5月だけとは限りません。1月から12月まで、すべて気落ちしたり、憂鬱になりやすくなったりする季節は存在します。

 

一月病

新年度のお祝いムードから抜け切れず、仕事に身が入らずに気だるくなってしまう病気です。正月後に訪れる「成人の日」が祝日となっている点も、正月気分を払拭させにくくしている原因となっています。

 

二月病

世間一般のバレンタインムードに適応できない人が発病する病気です。ニュースやテレビ番組においても、孤独感を助長する構成になっていることがほとんどであるため重症化しやすくなっています。そのため、情報を極力遮断することで症状を緩和させることも可能です。十二月病の亜種と言っても過言ではありません。

 

三月病

春先に飛散しだすスギ花粉のことを考えて、気分が酷くブルーになる病気です。花粉症によって春という季節を嫌っている人が、とくに陥りやすく、早い人の中には、2月の下旬からでも発病することもあります。

 

四月病

環境の変化に伴う心理的なダメージが、五月病よりも早く訪れる人に表れる病気です。ゴールデンウィークの休みに伴ってある程度は回復しますが、休み明けに症状が倍化することも多く、重症化しやすくなっています。

 

五月病

新年度となる4月に、就職や人事異動などの環境の変化に対応し切れず、メランコリーな気分に陥る病気です。ゴールデンウィーク明けとなる5月に発病することが多いため、この名が付けられました。学生や社会人を問わず発病する病気で、もっとも知名度が高いのが特徴です。

 

六月病

新入社員として、4月と5月は順調に研修を行っていたものの、6月を迎え正式に部署に配属された際に陥る病気です。気持ちが沈み、うつのような気分になるという点は五月病と同じですが、こちらは症状の都合上、社会人しか陥りません。ただし、潜在的な五月病が6月に表面化してきたというケースもあるため、大変ややこしくなっています。

 

七月病

梅雨が長引いてジメジメしていることに加え、季節の変わり目による気温の変化によって気分が優れなくなる病気です。5月や6月と比べて、精神の不調と身体の不調の両方に襲われることも少なくありません。夏の暑さと梅雨寒が交互に訪れるのは、想像以上に体力を消耗します。

 

八月病

暑さによって気分や体調が悪くなる病気ですが、はやい話が夏バテです。7月病を引きずったまま8月病に直結することも少なくありません。また、8月はアウトドア志向の人には嬉しい季節であるため、海に山に花火大会にと、夏を満喫しているたくさん人を見て気持ちが沈む人も多くなっています。

 

九月病

お盆休みや夏休みを満喫した人や、春先に入社した新入社員に多く発病する病気です。9月は、春と夏の間に蓄積された疲労やストレスが噴出しやすくなる季節のため、ベテラン社員においても発病することもあります。残暑による疲労の蓄積も原因の1つです。

 

十月病

気温が低下し始めることに加え、日照時間が減少することによって、倦怠感や気力の低下に苛まれる病気です。冬季うつ病と呼ばれることも多く、イギリスにおいては、国民の5人に1人が発病する一種の国民病とされてます。

 

十一月病

深まった秋の寒さに加え、11月はイベント事が何もないという点で発病することも多い病気です。酷く気分が落ち込むという点は、ほかの季節と共通していますが、楽しいイベント事が多い12月においても、継続的に症状が続くことも少なくありません。

 

十二月病

世間一般のクリスマスムードに適応できない人が発病する病気です。ニュースやテレビ番組においても、孤独感を助長する構成になっていることがほとんどであるため、情報を極力遮断することで症状を緩和させることもできます。

 

五月病を含め、いずれにおいても医学的な病気には分類されません。どの月においても、症状の発生は、気温の変化や季節のイベントに伴うものが多くなっています。すべての症状に際まれずに、1年中平気だという屈強な人は少ないですが、落ち込みやすくなる原因を知っておくことで、気落ちしてしまった時にも対処や対策もしやすくなります。

「ぬか漬け」を食べて身体の中から健康になろう

ぬか漬けに含まれる乳酸菌と酵母の効果

ここ1ヶ月くらいは毎日朝にキュウリのぬか漬けを1本食べて、毎朝出社してます。ほかの野菜でも構わないのですが、とりわけキュウリは漬け込む時間も短いですし、なにより美味しいので。どんな野菜でも、ぬか漬けにすることで、栄養価が高くなることに加え、活きた乳酸菌と酵母菌を摂取できることで、物凄いパワーを得ることができます。

ぬか漬けは胃の調子がバツグンに良くする

ぬか漬けを食べると、乳酸菌の効果によって胃を含めた消化器官の活動がとても活発になります。ヨーグルトが胃腸の働きを活発にするのは乳酸菌の効果ですが、それはぬか漬けにも同じことです。とくに昔から、胃痛とか胃炎に長く悩まされてたものの、ぬか漬けを常食するようになってから、今まで手放せなかった太田胃散も液キャベも不要になりました。

ぬか漬けは便秘を改善させる

胃腸の調子が良くなることに加えて、野菜の食物繊維を継続的に摂取するワケなので、まず便秘になりませんし、なるわけがありません。この効果に関しては悩まされてる人が多い分、女性のほうが嬉しい効果だと思います。ただ自分は、お腹を下すことも便秘になることも多かったので、これは数ある効果の中でもかなり嬉しい部類にカウントされますね。

ぬか漬けは美肌をもたらす

ぬか漬けを食べると、肌質が劇的に良くなります。具体的には、車のガラスに噴霧する防水スプレーを使った時ように、肌が水をはじくようになります。これは整腸作用によって老廃物の排出させている効果ですが、何というか…自分にどれだけ不純物が溜まってたかが解る瞬間だと思います。

ぬか漬けで免疫力アップ

ぬか漬けが持つ酵素の力を摂取すると、免疫力を高めて病気に掛かりにくくなります。この部分は強く効果を感じることも少ないのですが、風邪をひきやすい季節の変わり目なんかに力を発揮してくれます。ファジーな表現ですが、ちょっとくらい無理をしてもフンバリがきくようになってる、とでも言いましょうか。臍下丹田(ヘソの少し下のほう)から力がみなぎってきます。

ぬか漬けの効果まとめ

ぬか漬けは胃の調子がバツグンに良くする
ぬか漬けは便秘を改善させる
ぬか漬けは美肌をもたらす
ぬか漬けで免疫力アップ

納豆やチーズのように、数ある発酵食品の中でも、ぬか漬けの健康効果は最も高いと言っても過言じゃありません。唯一の弱点としては「塩分」が少々高いので、食べ過ぎないように注意しましょう。